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既読スルー?やっかいなグループLINE?ママ友LINEにうんざり!【教えてトラブル対処法*専門家に聞きました】

前回に続き、「ママ友トラブルフォーラム ママ友110番」主催のなかさとさんにお話しを伺いました。今回は、ママ友とのグループLINEのやりとりで起こった、2つのトラブルの事例をご紹介します。

事例1)Sくんママ「グループLINEが面倒くさい」

長男が幼稚園の年少組に通っているのですが、同じクラスのママ5人とのグループLINEがあります。

グループLINEでの日々のやりとりは、たとえばこんな感じです。

Aママ「今日、息子とウルトラマンショーに行って来ました!」「この画像見て~」
Bママ「年末年始は、実家の北海道に帰るけど、お土産何がいい?」
Cママ「うちの子がスイミングで15m泳げるようになりました!」
Dママ「娘の七五三のお祝い。○○神社に行ってきました」「この着物かわいいでしょ~」

何気ない内容かもしれませんが、連日のように誰かがアップするので、それに対してコメントしなければならないのです。

コメントしそびれると、陰で言われるし、ときどき自分もなにかをアップしないと、ととても気を遣います。

お土産も面倒なので、告知しないで出かけることもありますが、近所に住む者どうし、だまって留守にするとどうしてもバレてしまいます。もらっている以上、全く買わないわけにもいきませんし…。

以前は、園の送迎で会って楽しくおしゃべりをしたり、ランチを食べながら情報共有をしたりして楽しかったのですが、
LINEを始めてから、みんな時間も場所も気にしないで送ってくるし、コメントを期待しているのがわかるので、面倒くさいと思うようになりました。退会したいとすら思います。

これから年中、年長になったらと思うとぞっとします。
適度にママたちと仲良くやっていく方法はありませんか…?

なかさとさんからのアドバイス)
負担を減らす方法でママ友と距離をとりましょう

グループを抜けてしまいたいところですが、今後も続く幼稚園生活やお子さんのことを考えると簡単にはいかないですね。

負担を減らす方法はいくつかあります。

例えば、「スタンプの活用」。同じ内容でも色々なデザインやバリエーションを用意しておくと、手抜き感がなくなります。「かわいい」「ありがとう」などの文字つきスタンプ1つで、結構相手は満足してくれるものです。

また「リアルタイムに返信できない宣言」も効果的。“子どもが触ってしまうから”などを理由に携帯電話から意図的に離れる時間を増やすことを伝え、LINEも頻繁に確認できないこと、夜にまとめて確認&返信をする旨をお詫びの言葉と共に宣言します。

多少、もやっとされるかもしれませんが、無理な返信や既読スルーを繰り返すよりはマシだと思います。

可能であればグループから退会することも検討を

万が一グループを抜けるとしたら、現状とどちらがご自身とお子さんにとってHappyになれるかを考えてみましょう。ママたちと少し距離ができても、お子さんに影響がないようであれば、思い切って抜けることを検討してもいいかもしれません。

LINEはとても便利なツールですが、使い方ひとつでトラブルにもなりかねません。
お互いに節度を持って、上手に使いこなせるといいですね。

事例2)Eちゃんママ「既読はつくけどぜんぜん返事をくれない!」

保育園の係が一緒になった関係で、4人のママと連絡用のグループLINEを作りました。
そのうちの1人Aくんママについて相談です。

こちらからLINEを送ると、既読はつくのですが、返事がちっとも返ってこないのです。
仕事が忙しく、勤務中は携帯電話の操作ができないそうですが、その日のうちに既読はつくので読んではいるようです。

おそらく既読をつけることで、「ちゃんと見ていますよ」というメッセージを送っているつもりでしょうが、こちらとしては返事がほしいです。
「わかりました」とか一言だけでも。

「Aくんママはどう思いますか?」と意見を求めたこともあります。
一度だけ「すみません、おまかせします」と返事がかえってきたことがありましたが、それっきり。

他の2人のママからも、「既読スルーしすぎ」「いろいろな決め事にも参加せず、最後決まってから既読だけつけて感じが悪い」「自分の意見やアイデアを提供しない」「いろいろ決めてもお礼もない」など不満続出です。

こういうママ、どうしたらいいでしょう?

なかさとさんからのアドバイス)
「してくれるはず」が不満の原因に

プライベートではなく、あくまでも保育園の係の連絡ツールとしてLINEを利用していると想定してお答えします。

“LINEを送っているのだから必ず返事をくれるはず”“忙しいのだから返事を送れないことは分かっているはず”双方がお互いに「してくれるはず」と思い込んでいるので、そうならないと不満が募るわけです。

一度きちんと会ってコミュニケーションを

このまま何のアクションも起こさなければ、平行線のままです。こちら側が不満を抱えているなんて、Aくんママは思ってもいないでしょう。保育園の係は子どもたちのための大切な仕事ですし、一度AくんママとLINEでやり取りする際の取り決めなどを、きちんと話し合う機会を設けてみてはいかがですか?

例えば、
質問や意見を聞かれているときは、後からでも返事をしてほしい。こちらも、はっきり返事がほしいときは「質問」「意見教えて」など、書いてからコメントするようにして、お互いが譲りあえば角も立たないでしょう。

ママ友は、何も言わなくても理解してくれる家族ではありません。こちらの都合をくみ取って配慮してくれることも、あまり期待できないでしょう。そして、ママによってLINEを操作できる回数やタイミングもバラバラです。やり取りをする際には、お互い「してくれるはず」という考えを無くし、時にはLINEに頼らずコミュニケーションを取ることも大事です。

―次回は、2020年2月27日の予定です。
テーマは「新年度 新しいママ友とはどう関わる?」です。

お話をうかがった人/なかさとさん
「ママ友トラブルフォーラム ママ友110番主催」
ママ友トラブルアドバイザー。自身の経験から、閉鎖的なママ友社会をうまく乗り切る方法を研究・伝授している。マンツーマンによる丁寧なフォローアップや、定期的に座談会など行う。一児の母。
https://mamatomo110.com

イラスト/やまぎしみゆき

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