育児ミニ情報

「上の子の赤ちゃん返り」みんなどうしてた? いつまで続くの?  先輩ママのリアルな声をお届けします 

2人目の誕生はとてもハッピーなことですが、心配なのは弟や妹ができた時の上の子の赤ちゃん返り!

今回は、お子さんの赤ちゃん返りで苦労された先輩ママパパに、大変だったお子さんの様子や、どんなふうに対応したのかなど、アンケートでうかがいました。

今、上の子の赤ちゃん返りで困っている方、またはこれから2人目をお考えの方など、ぜひ参考にしてください!

※アンケート調査:モニプラファンブログ「学研の幼児ワーク編集部調べ(2021年6月実施 82名)

上の子の困った“赤ちゃん返り”行動は?

まずは、「赤ちゃん返りしたときのお子さんは、どんな様子でしたか?(複数回答可)」と聞きました。以下は、上位10項目です。

この他にも、「トイレに一人で行けない」「夜泣きをするように」「授乳をせがむ」「おねしょをする」といった回答も。「ママを独占したい!」「甘えたい!」そんな思いがあふれているようですね。

では、実際にどんな状況だったのか、大変だった赤ちゃん返りエピソードを伺いました。

抱っこひもの上からの抱っこ!? 外では一歩も歩かず、とにかく抱っこして!

まずは、1位だった「抱っこをせがむ」ケースでは、

下の子を抱っこひもで抱いているのに、「抱っこ抱っこ!」と言ってきかなくて、抱っこひもの上からお兄ちゃんも一緒に抱っこしていたのが、本当にしんどかった…。

わたしが下の子を抱っこするのはもちろん嫌がっていましたが、パパや祖父母にも「赤ちゃん、抱っこしちゃダメ!」と言っていたそうです。

登園のため玄関を一歩出ると「抱っこ!」といって聞かず、もちろん帰りも抱っこ買い物に出かけてもずーっと抱っこ…。とにかく外では一歩も歩かず抱っこをせがまれ、体力的にもつらかったです。

といった声が。とにかく「抱っこをせがんで…」という回答が多く、なかには「赤ちゃん抱っこして(赤ちゃんのように横抱きの抱っこ)」というお子さんも。

下の子が泣くたびに、「これ見て!」「こっち向いて!」攻撃が…

2位の「見て見て!」「聞いて!」が増えたケースでは、

下の子が泣き出すと、わたしの服を引っ張って話を始めたり、「これ見て!」と絵本やおもちゃを持ってきたり…。授乳中にも「ママこっち向いて!」と怒って、手で顔を自分の方に向けさせようとすることもありました。

家族がそろっている時、下の子がぐずったり、下の子の話題になったりすると、急に大きな声で話し出すことありました。「注目を集めたい!」という、気持ちが強かったんだと思います。

下の子が泣き出すと、なぜか上の子も一緒に泣き出して…トイレも一人で行けていたのに、わたしが手が離せない時はずっと我慢していて…。かわいそうだし、困りました。

ママパパや祖父母も、全部ひとり占めだった上の子にとって、赤ちゃんは、自分より注目を集める存在と思えたのかもしれません。

 

トイレの中までついて来る!? 授乳中もこっち向いて!

3位「ママのそばを離れない」ケースでは、

とにかくわたしのそばを離れず、トイレに行こうとすると、一緒に中に入ってくるほど。気づかないうちにトイレに行ったりすると、大声で泣きながらドアをたたいていることも

里帰り出産をしたのですが、祖父母のことが大好きだったので安心していたら…出産後は、ごはんを食べるのも着替えもお風呂も、車の乗り降りも、何もかも「ママじゃなきゃダメ」と癇癪(かんしゃく)を起こすように。何のための里帰り出産だったのか、と思ってしまったほどでした。

下の子の授乳やおむつ替えの時も、ずっと横にいて、わたしが立ち上がると一緒についてくる長女。寝る時も、手をつながないとだめで、下の子の授乳のために横を向くと、「ママこっち向いて」と言われ、右側で赤ちゃんに授乳しながら、顔は長女のいる左側を向くという体勢に。体がつらかった…。

片時も目を離せない新生児のお世話をしながら、常にそばにいる上の子にも気を配って…と、体力的にも精神的にもつらい状況ですね。

要求が多い! 機嫌が悪い! お兄ちゃんって呼ばないで!

4位「わがままが増える」ケースでは、

なにをするにも「パパとママと3人で!」(下の子は含まれず)にこだわり、寝かしつけの時にパパが仕事で遅いと、「パパも一緒がいいー!」と泣いて駄々をこねて大変でした。

下の子の世話をしている時に限って、「あれが欲しい!」「○○して!」と要求するようになり、すぐに応えられないと、泣いて怒ったり物を投げたり…。つらい思いをさせていてかわいそうだったのですが、ずっと機嫌が悪くて困りました。

みんなから「お兄ちゃん」と呼ばれることを嫌がり、「名前で呼んで!」と怒るように。妹を出産後、退院して久しぶりに会った時もすごく不機嫌で、みんなで記念写真を撮ろうとしても嫌がって、泣いて怒って…本当に大変でした。

上のお子さんなりのこだわりや、強い思いが感じられますね。

わざとおしっこを漏らす! 哺乳瓶で牛乳を飲みたがる!

また、ちょっと心配…になるケースも。

下の子への授乳をとにかく嫌がり、授乳している前でわざとおしっこを漏らしたこともお昼寝の邪魔をしようと物を投げたりすることもあって、目が離せませんでした。

着替えや食事、トイレも一人でできるようになっていたのに、妊娠後期くらいから、急に「できない!」「やって!」と言うように。お話もちゃんとできていたのに、出産後には「あー!」「うー!」と、赤ちゃんの真似なのか、言葉も話そうとしなくなることも。

哺乳瓶で牛乳を飲みたがるようになり、最初はこれくらいなら…と思っていたのですが、ずっと続くのが気になってやめるように言うと、大泣きに。寝かしつけをしている最中にわざと大きな声を出すこともあって、つい「お姉ちゃんなんだから」と叱ってしまうこともありました。すると、「ママは○○ちゃん(妹)だけが好きなんだね」と言うようになり、悲しくて涙が出たことがありました。

答えに詰まったり、心配になってしまうようなエピソードですね。

赤ちゃん返りの期間は、半年以内が8割

では、「赤ちゃん返りの期間はどれくらい?」という質問には以下のような回答。

赤ちゃん返りは、半年くらいで少しずつ落ち着いてきそうですが、新生児のお世話をしながら…だと、精神的にも肉体的にも、長く感じてしまいそうですね。

「2人だけの時間を作る」「我慢してくれたことをほめる」…など、赤ちゃん返りへの対応、どうしてた?

こうした赤ちゃん返りした上のお子さんへの対応は、どうされていたのでしょうか?

なるべく一緒にいる時間を作り、「我慢ばかりさせてごめんね」「待ってくれてありがとう」と声をかけ、ハグなどスキンシップを図るようにしました。

パパや祖父母には、できるだけ上の子を優先してもらうようにしていました。

ちゃんと理解できたかはわかりませんが、「赤ちゃんは、お乳を飲まないと死んじゃうんだよ」と説明し、「○○(長男)も同じように赤ちゃんだったんだよ」などと話していました。

おむつ換えの時には、おむつを持ってきてもらったり、「赤ちゃんと一緒に遊ぼうか」と誘ったりしているうちに、だんだんお世話することが楽しくなってきたみたいです。

仕事の都合で、下の子も5か月から保育園に預けていたのですが、園に事情を話して、月に一度、下の子だけ預けて、長女とわたしだけで過ごすようにしていました。「ママね、いつも○○ちゃん(妹)の世話ばかりしてごめんね。その代わり、□□(姉)と2人だけで遊ぶ時間も作ろうね」と言うと、満足そうな笑顔に。

上の子が「見て!」「聞いて!」と言ってきたのに、下の子の世話ですぐに応えられない時は、「時計の針が○になったらね」とか、「これ、洗い終わったらね」などと約束をして、待ってくれたことをほめるようにしていました。

上の子と2人だけの時間を作ったり、家族の協力を得ながら上の子を優先するようにしたり、我慢してくれていることに「ありがとう」と言葉をかけたりなど、みなさんいろいろ工夫されていましたね。

すぐには解決できることではないと思いますが、繰り返していくことが大切なのかもしれません。

次回(7/2更新分)、保育の専門家に、より具体的なママパパの対応について、アドバイスをいただきます。

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