育児ミニ情報

ママ友付き合いに疲れた!そっと距離を置くにはどうすれば…? 【教えてトラブル解決法*専門家に聞きました】

みんながちょっと気になる、「ママ友トラブル」シリーズ。
今回は、ママ友グループに悩む2つの事例について、「ママ友トラブルフォーラム ママ友110番」主催のなかさとさんにお話を伺いました。

事例1)仲よしママ友グループから抜け出したい…

入園して1か月。
娘のAにも仲よしの友だちができ、園生活を楽しんでいるようです。
それはそれで、ありがたいのですが…。

毎週水曜日は午前保育なので、降園後はクラスの仲よし4人組で、遊ぶのが習慣となっています…。しかし、園からすぐ近くにある、我が家で遊ぶことが圧倒的に多いのです。

お迎えのときに3人のママたちに、「じゃあ、うちに来る?」と言ってしまう自分が弱いのも分かっているのですが、どう考えても言わせるような空気を作られている…。
しかも、子どもたちまで「Aちゃんちに行こう!」と言う始末。
そして、いつも18時すぎまで居座られるので、夕飯づくりもままなりません。

もしかして私、いいように利用されているのかしら…。
このママ友グループから脱出したい!
でも、子ども同士は仲よくしてほしい!

いったい、どうしたらよいのでしょうか。

なかさとさんからのアドバイス)
思い切って「遊び場として提供できない宣言」を!

グループを抜けたい理由が、“自分の家ばかり負担が大きい”ということであれば、答えは簡単です。

「もう、我が家を遊び場として提供できない宣言」をしてしまうことです。

このお悩み、ママ友あるあるのひとつです。
“公園の隣にある我が家に、頻繁に親子がトイレを借りに来て困る”とか“我が家の広い庭が、当たり前のように遊び場と化して迷惑だ”など。

「他のお家にも行きたいな」とは、なかなか言えないものです。しかも、勇気を出して言ったところで、再び自分の家へ来てしまう可能性もあります。

「宣言」なのですが、何も本当の理由を伝える必要はありません。
“近隣から子どもたちの声が大きいとやんわり言われてしまった”“水曜日は夫が早めに帰宅して、自宅で仕事をすることになってしまった”など。
言いづらいかもしれませんが、あえてサラっと。
こんな時こそ嘘も方便です。

この記事を読んでいるみなさんも、ちょっと振り返ってみましょう。
何度も自宅へ招き入れるほうは、けっこう大変なものです。お互いの家へ同じような回数で行き来できればベストですが、難しい場合は外遊びも積極的に取り入れ、ご家庭の負担にならないよう早々に切り上げるなどの配慮が必要です。

事例2)悪口ばかり言うママ友グループに巻き込まれた…

息子の幼稚園のクラス役員を引き受けました。
生まれたばかりの赤ちゃんがいるママや、パートをしているママばかりだったので、私が引き受けるべきかな…と思って。
ちなみに他の3人は、家が近所で、昔からの知り合いだったみたい。
3人とも、イケイケ系で役員の仕事もバリバリこなしているのですが…。

役員の仕事をしながら、悪口ばかり言ってるんです。
「○○ちゃんママってさ、着てる服がヤバイよね」「○○くんって乱暴なんだって、近づかないほうがいいよ」「○○先生、このあいだ園長先生に怒られてるのみちゃった、なにやったんだろうね」…

私はいつも愛想笑いでごまかしているのですが…。

ある日、いつものように悪口を言い合いながら、4人で園の作業室で仕事をしているところを、他のママに聞かれてしまいました。
そして、「うちのクラス役員のひとたち、悪口がすごい」と噂に…。

私はなにも言ってな~い!
よかれと思って引き受けたクラス役員。
お人よしな自分にへこんでます。
どうしたらよいのか、教えてください~。

なかさとさんからのアドバイス)
堂々としていればOKです!

自らクラス役員を引き受け、イケイケ系ママたちに同調して一緒に悪口を言うでもなく、頑張ってお仕事をされていたわけですよね。

答えはただひとつ。堂々としていましょう。

今回の件は、もらい事故のようなものです。
ママ友同士の立ち話であれば、そっと離れることもできたでしょうが、作業室で仕事をしている状態では、逃げることなど不可能だったと思います。

大事なのは、今後の対応です。
噂を聞きつけたママたちが「どんな話をしていたの?」など、探りを入れてくるかもしれません。
「私は何も言っていない。悪口を言っていたのは他の3人だ」と言いたいところですが、そこはぐっと堪えて「作業に集中していたから、あまり聞いていなかったし覚えていない」と、シラを切り通してください。
「そんなの嘘でしょ」と思われるかもしれませんね。
でも、さらにイケイケ系ママ3人組と他のママたちとの間でトラブルに巻き込まれるよりは、よっぽどマシだと思いませんか?

ママ友トラブルは、自分の意思とは別のところで起こることも多いです。
周囲に流されたり動揺したりすることなく、冷静に対応したいですね。

―次回は、2020年9月29日です。

お話をうかがった人/なかさとさん
「ママ友トラブルフォーラム ママ友110番主催」
ママ友トラブルアドバイザー。自身の経験から、閉鎖的なママ友社会をうまく乗り切る方法を研究・伝授している。マンツーマンによる丁寧なフォローアップや、定期的に座談会などを行う。一児の母。
https://mamatomo110.com

イラスト/やまぎしみゆき

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